カードが差し込めても、カード種別と容量が対応しているとは限りません。機器とリーダーの説明書をカードの表記と照合しましょう。

カードと機器の正確な名称を記録
機器の正確な型番、使用するリーダーの型番、カードのSD・SDHC・SDXC・SDUC表記を記録します。容量だけで判断したり、似た型番の説明書を代用したりしないでください。
microSDアダプターは物理的な接続を変えるもので、ホストの対応カード種別を増やしません。カードとPCの間にリーダーがあるなら、その対応条件も別に確認します。
カード種別の互換表を読む
SD Associationは、ホストが自身と以前のカード種別に対応する関係を示しています。SDホストはSD、SDHCはSDとSDHC、SDXCはそれらとSDXC、SDUCは四種に対応します。
この関係を逆に読まないでください。SDXCカードはSDHCホストの対応カードではありません。表は種別の関係で、機種の最大容量、物理規格、機能条件はメーカー説明で追加確認します。
| ホスト / カード | SD | SDHC | SDXC | SDUC |
|---|---|---|---|---|
| SD | 対応 | 非対応 | 非対応 | 非対応 |
| SDHC | 対応 | 対応 | 非対応 | 非対応 |
| SDXC | 対応 | 対応 | 対応 | 非対応 |
| SDUC | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
機種ごとの条件を確認表に記録
説明書から対応種別、最大容量、物理規格を書き出し、候補カードと一項目ずつ比較します。一方の機器だけで読める場合は、両方のホスト条件を独立して確認しましょう。
データ入りカードを互換性の試験目的でいきなりフォーマットしません。読み取れる対応環境で重要データを別に保管し、機器メーカーの使用条件を確認します。
| 確認項目 | 記録する内容 |
|---|---|
| ホスト | 機器・リーダーの正確な型番 |
| 説明書 | 対応種別・最大容量・物理規格 |
| 候補カード | SD/SDHC/SDXC/SDUC表記と容量 |
| 別の要件 | 記録モードに必要な速度クラス |
| 判断 | 一致条件・不明条件・問い合わせ内容 |
速度とフォーマットは別に判断
種別と機種条件が合ったら、撮影モードに必要な速度を別に確認します。V30・U3などの書き込み速度表記はSDXC対応の証明ではなく、対応種別だけでも速度要件を満たすとは限りません。
非対応のカード種別をフォーマットで対応させられると考えないでください。不明なら型番、カード全表記、リーダー、エラー文をまとめ、購入や変更前にメーカーへ確認します。
具体例
仮の例:カメラ説明書はSDHC・最大32GBを指定し、候補はSDXC 128GBです。差し込めても種別と容量の両方が違います。対応する候補を選び、フォーマットやアダプターで解決すると推測しません。
確認した公式資料
公式資料の確認日は2026年10月12日です。引用した機種・地域の条件を確認してください。例は仮定の記録で、実機試験ではありません。